自然食品とは

自然食品とは、その名前の通り「自然のままの食品」のことをいいます。
では、自然のままの食品とはなんなのかというと、

  • 農薬や化学肥料を使わずに栽培した農産物(無農薬農産物・有機農産物)
  • 合成飼料を使用せずに、天然飼料で育てた畜産物や魚介類
  • 食品添加物を含まない加工食品(味噌や醤油など)
  • 遺伝子組み換え農作物を使用していない食品
  • 成分無調整の牛乳(安全性が確認されたもののみを、限定して使用した食品も自然食品に含めることがあります。)
このような食品のことを自然食品といいます。
自然食品は、JAS法によって定義されている「有機食品(オーガニック)」とは違い、明確な定義がされていないため、オーガニック・健康食品等との境界が曖昧なのです。
これらと混同されることもあり、幅広い意味で自然食品と言われることが多いです。
今後も明確な定義がないことによって、自然食品と言われる商品は増加していくことが予想されます。
これらに対する意識は、各家庭によりかなりの温度差があり、年々その意識は高まってきてはいるものの、その背景には食の安全に対する不安が垣間見えています。
インターネットなどでも商品に関する情報はすぐに入手することができますが、字算食品にはどんな商品があり、どこで購入できるのか、自分自身にあった安心できる商品を選ぶためにも、商品に関する情報をより多く収集し、自分自身で判断することが必要不可欠になってくることでしょう。